下呂ふるさとワーキングホリデー生:牧之瀬佳南さん(大学生)
受入れ事業者:一般社団法人 ひがし村(下呂市金山町東地区) 滞在先:一軒家
■今回、下呂ふるさとワーキングホリデーに参加したきっかけを教えてください。
■期間中は、どんなお仕事をしましたか?
ワーホリ生のやりたいことを尊重してくれる受け入れ先であったため、経験してみたいことをしっかり伝えれば要望に沿った仕事をさせてくれると思います。私はやりたいことがあるというよりはできるだけ多くの人と出会い話をしたかったので、仕事は受け入れ先の方が調整してくれました。
私が行った仕事内容は大きく分けて3つあります。
①トマト農家での収穫や管理作業
収穫では収穫方法や選果の基準、品種の違いなどを教えてもらいました。管理作業ではハウス内の雑草取りやトマトの花がら取りを行いました。また選果場に連れて行っていただくこともありました。トマトがどのようにして消費者のもとに届くのか知ることができ面白かったです。トマトに親しみの気持ちが湧きさらに好きになりました。
②カヤック・SUPインストラクター補助
全国各地からお客さんが来るカヤック・SUP体験のインストラクター補助をしました。午前のお客さんが来る前にSUPの乗り方の説明を聞き、その後SUP体験をさせてもらいました。時間になったら一緒にお客さんを迎えに行き、注意事項やライフジャケットの付け方などの説明からお客さんが実際に体験をするまでの仕事の流れを学びました。午前中は分からないことが多かったためお客さんと一緒に説明を聞くことしかできませんでしたが、午後のお客さんのときにはライフジャケットの付け方やSUPの乗り方の説明を担当させていただき、お客さんに乗り方のコツを教えるなど会話を楽しむことができました。
③イベント運営補助
滞在期間中に地域の夏祭りが開催されるということで夏祭りの前3日間と当日に夏祭り準備や廃校カフェの運営補助を行いました。夏祭りの準備では提灯の色塗りを担当し、廃校に遊びに来た子どもたちが色塗りをするための準備と片付け、色塗り中の補助を行いました。ここで地域の子どもたちと関わることができて嬉しかったです。また廃校カフェでは会計やドリンク作り、提供を行いました。とてもゆったりとした温かい雰囲気のカフェで、カフェの方がとても優しかったため緊張せずにリラックスして接客することができました。常連さんや廃校の隣に住むおばあちゃんなどカフェに来た方とゆっくりお話ができ、より地域のことを知ることができました。このカフェで提供されるコーヒーがとても美味しいので是非飲んでみてください!
■滞在中の暮らしは、どうでしたか?
■地域の方々とはどんな交流がありましたか?
■今回の滞在を一言で表すと?
“十人十色”
ワーキングホリデーで出会った方々はそれぞれ様々な道を通ってきて、様々な考え方を持っていて、各々の方法で今を生きていました。それは私が想像していた一般的な人生の枠に収まらないこともあり、勇気があれば人生180度変えられるんだ!そういった生き方もできるんだ!という新たな嬉しい発見がたくさんありました。
■今回の滞在で得た学びやこれからの人生で生かしていきたいこと