思ったより不便じゃない!非日常の体験から見つけたもの

下呂ふるさとワーキングホリデー生:吉田 勇太さん(大学4年生)
受入れ事業者:まるかりの里 久野川 (下呂市久野川) 滞在先:地域の空き家にてステイ

■今回、下呂ふるさとワーキングホリデーに参加したきっかけを教えてください。

大学のキャリアセンターに紹介してもらったからです。
元々、農業体験のボランティアなどに参加したいと常々考えていたので、思い切って応募してみました。

■期間中は、どんなお仕事をしましたか?

コテージ、ドーム、トイレ、シャワールームの清掃、物置の片付け、売店化への準備、魚さばき、チェックイン前の準備、草むしり、チェックインの対応などを行いました。

■滞在中の暮らしは、どうでしたか?

滞在中は、民家に一人暮らしでしたが、最初はその大きさや広さとトイレが外にあることに驚きが隠せませんでした。しかし、慣れてくると意外と住みやすいもので、まるかりから帰って1人でボケーっとする時間が良かったです。また、川の音や虫の鳴き声、星の綺麗さなどは、埼玉とは比べ物にならないほど心が安まりました。

 

■地域の方々とはどんな交流がありましたか?

キャンプ場での清掃では、地元の高校生やおばちゃんたちと一緒にお話をしながら仕事をしました。また、日々の食事では、地元の方に料理を作ってもらい、一緒にご飯を食べました。

■今回の滞在を一言で表すと?

「非日常」

埼玉では経験できないことを沢山させてもらいましたし、該当の少なさや家の大きさ、景色や空気の綺麗さなども最高でした。

■今回の滞在で得た学びやこれからの人生で生かしていきたいこと

一番の学びは、思っていたよりも不便ではなかったということです。電波は繋がるし、WiFiは通っているし、車があれば最低限必要なものは手に入りそうだし、実は大きく困ることは思っていたよりもはるかに少ないのかもしれない、ということに気づくことが出来ました。

これは、下呂市の取り組みによるところも大きいとは思いますが、今後移住などを考えるとしても、大きな存在になるのかなと思えました。